JAIC(ジェイック)「就職カレッジ」は転職エージェントとは少し違う若手人材に特化した手厚い支援サービスが特徴となっています。
JAIC(ジェイック)「就職カレッジ」の詳細を見ていきましょう。
JAIC(ジェイック)「就職カレッジ」の特徴
東証上場企業が運営
JAIC(ジェイック)「就職カレッジ」の運営元は東京証券取引所に上場している株式会社ジェイックです。
1991年に設立され20年以上就職支援に携わっている歴史ある会社で、就職支援サービスのほかに、人材教育をトータル的にサポートしている企業です。
東京本社のほか横浜・仙台・大阪・名古屋・広島・福岡・に支店があり、対象地域は首都圏を中心に全国各地の都市部となっています。
以前はオフィスに出向いてカウンセリングや研修が行われていましたが、コロナ禍でカウンセリングや研修はオンラインが中心になっています。
未経験から正社員を目指す人が対象
JAIC(ジェイック)「就職カレッジ」は18歳~30歳代でこれまで正社員で働いたことがない人が対象です。
新卒で就職しすぐに退職してしまった人、アルバイト経験しかなく職歴に不安のある人など、高卒以上の学歴があれば、専門学校卒、大卒、中退でもOKです。
正社員になろうとする理由は人それぞれですが、既卒、フリーターから正社員になろうと思うと不安ばかりですよね。
ハローワークに行っても親身になって相談に乗ってくれるわけではなく、自分で求人を検索して紹介状をもらうだけです。
未経験というだけで応募できなかったり、「未経験歓迎」と記載していても応募者に経験者がいると不利になったり。
正社員採用だと、履歴書と一緒に職務経歴書の提出を求められますが、経歴に自信がなく「ハードル高いな」とあきらめがちですよね。
JAIC(ジェイック)「就職カレッジ」では書類選考なしで面接まで進めます。
- 安定した収入がほしい
- 将来が不安
- 土日の決まった休みがほしい
- 親を安心させたい
- 結婚したい
- ボーナスがほしい
- ひとり暮らしがしたい
新たな未来のために検討してみませんか。
独自の研修システム「就職カレッジ」
JAIC(ジェイック)「就職カレッジ」では会員登録をして初回カウンセリングを受けて、5日間の研修に参加します。
自己分析で自分の強みを発見したり、履歴書の書き方指導、ビジネスマナー、面接対策など内定獲得に直結する研修です。
就職活動で何から始めればいいかわからない人でも、カリキュラムに沿って面接対策まで学習できます。
同世代の就職を目指す仲間と充実した時間を過ごすこともできます。
コロナ禍以降はオンライン開催となっていますが、一方通行の研修ではないので同じ目的を持った仲間と楽しく学べます。
自宅で受けられれば交通費もかからないし、移動時間もないので効率的ですね。
女性向けには「就職カレッジ女性コース」も用意しています。
書類選考なしで企業と面接
「就職カレッジ」という研修が終了すると、企業20社との面接会が設定されます。
ここまでに企業の選考はなく希望すれば全員が面接会に進めます。
参加する企業は、離職率の高い外食、投資用不動産、アミューズメント業界は除外しています。
就職がゴールではなくスタートで、長く仕事ができることが大切ですから働きやすい安定企業が中心です。
企業もダイヤモンドの原石のような「磨けば光る人材」を期待しています。
早い人だと会員登録から2週間ほどで内定獲得、ということもあります。
就職成功率、定着率が高い!
- 正社員の求人のみ紹介
- ブラック企業除外
- 求職者のやる気重視
面接会参加者の就職決定率は80%を超えていて、入社3か月後の定着率は91.5%。
(JAIC(ジェイック)のホームページ公表値)
JAIC(ジェイック)の利用方法
登録はかんたん「30秒」
JAIC(ジェイック)のホームページでは「30秒」で登録完了とありますが、確かにそう言いたくなるくらい簡単です。
就職を希望するエリア、生年月日、氏名、連絡先など最低限の情報を入れるだけで登録完了です。
20代の既卒・フリーター・第二新卒の就職支援ならJAIC「就職カレッジ」
初回カウンセリングから研修受講まで
会員登録後、担当アドバイザーから連絡がきて初回カウンセリングの日程を決めます。
あなたのこれまでのこと、希望条件、将来の方向性などを共有して、JAIC(ジェイック)の利用方法などの説明を受け、「就職カレッジ」の受講を申し込みます。
受講期間は5日間、担当アドバイザーと相談して受けられる日程を決めましょう。
すべてのサービスが無料で利用できる
ここまで説明してきたJAIC(ジェイック)「就職カレッジ」の就職支援サービスはすべて無料で利用できます。
就職者が決まった時に企業がJAIC(ジェイック)「就職カレッジ」に紹介手数料を支払います。
企業は人材を採用するために高額な費用を負担しなければなりませんが、就職者が決まるまでは費用が発生しませんから無駄のないシステムになっています。
企業とのやり取りもJAIC「就職カレッジ」がすべて代行
会員登録後のカウンセリングから面接会まで終了して内定が出た後も、入社を承諾するか迷ったり、数社の内定の中でどこに決めたらいいかなど不安なことがあれば、担当アドバイザーに相談できます。
決めるうえで企業への質問などがあれば、担当アドバイザーが取り次いでくれますので、直接聞きにくいことも聞きやすいかもしれませんね。
入社日の調整まで企業とあなたとの間に入って担当アドバイザーがやってくれますから安心です。
JAIC(ジェイック)「就職カレッジ」の求人内容
首都圏、地方都市の若年層が対象
JAIC(ジェイック)で取り扱う地域は東京、神奈川、埼玉、千葉、宮城、大阪、愛知、広島、福岡で常時求人があります。
大都市ではIT企業や大手企業の子会社などもありますし、各都市で地元で堅実経営を続ける企業もあります。
カウンセリングや研修はオンラインで行われていますので、IターンやUターンを考えている人でも相談可能かもしれません。
正社員経験のない若年層が対象で年齢は18歳~30歳代です。
正社員にこだわり離職率の高い業種を除外
JAIC(ジェイック)「就職カレッジ」では正社員以外の紹介はありません。
正社員を希望していたのに紹介されたのは契約社員だった、というトラブルも一部の職業紹介事業者では起こることもあります。
また、離職率の高い傾向がある外食、投資用不動産、アミューズメント業界の求人は紹介していません。
JAIC(ジェイック)「就職カレッジ」では、実際にすべての取引企業を実際に訪問して会社の状況を把握しています。
社員がオフィスで働く様子などを見ると会社の雰囲気がわかり、ブラック企業を排除することにつながっています。
職種は営業が中心
JAIC(ジェイック)「就職カレッジ」での求人は営業職が多くなっています。
一般の転職エージェントの求人を見ても、営業職とエンジニアが多くの割合を占めていますよね。
社会経験が少ない人が経験を積んでいくには営業職はチャレンジする価値のある職種だと思います。
営業といっても多種多様で法人営業、個人営業などでも違いますし、新規開拓、既存顧客営業などによっても違います。
飛び込み営業で新規開拓などといった営業はないとは言えませんが、あなたが取り組みやすい営業スタイルの企業もありますから心配しないでくださいね。
個人営業はひとりで見込み客を担当することが多いのですが、法人営業はチームで担当することが多く先輩のサポートも受けられ、進捗状況を共有できたりするので孤独感は薄くなります。
最近では営業職も細分化され、インサイドセールス(内勤営業)を活用する企業も増えていますし、インサイドセールスは女性の活躍の場が多くあります。
気になる業種をリサーチして、興味のある業種があれば担当アドバイザーに相談してみましょう。
営業職で認められて人事など管理部門に異動になった人もいます。
企業はやる気のある若手人材の採用を望んでいますから、営業職にチャレンジしてみるのはいかがですか。
JAIC(ジェイック)の注意点・デメリット
古い口コミに注意
10年以上就職支援研修を開催しているJAIC(ジェイック)ですが、2016年くらいまでの就職支援研修は「営業カレッジ」という名前で、営業職に就くことが前提の研修でした。
ネットに残っている古い口コミでは「飛び込み営業をさせられた」などがありますが、現在では「就職カレッジ」として新たなカリキュラムになっています。
新しい研修内容は、自己分析やコミュニケーション方法、ビジネスマナーなどが中心です。
古い口コミには注意して、最新情報をチェックしましょう。
求人はほどんど非公開
JAIC(ジェイック)では求人の内容があまり公開されていません。
20社の面接会を常時行っていますので、求人企業が入れ替わりますし、求職者から応募というシステムではないためです。
知らなかった業種や企業とのマッチングも楽しみですね。
「就職カレッジ」を終了しないと企業を紹介してもらえない
JAIC(ジェイック)では5日間の「就職カレッジ」の受講を終了すると、「社会人としての基本を理解して自信をもって企業に紹介できる人材」と認められたことになります。
途中でリタイアしてしまうと面接会にも参加できませんし、企業を紹介してもらえません。
だからといって研修は決して難しいものではなく、多くの人が「この研修があったから内定が取れた」と思える価値ある研修です。
JAIC(ジェイック)はこんな人におすすめ
- 正社員として働きたい
- 学歴、職歴に自信がない
- 企業からの内定が出ない
- 就活をしたことがない
- 収入を上げて生活を安定させたい
- 誰かに相談しながら就職活動をしたい
- アドバイスがほしい
- これまでの自分を変えたい
いろいろな就職支援サービスがある中で、5日間の集中研修が受けられるところはあまりありません。
一般に行われているセミナーなどは10万円以上かかるものもたくさんありますから、無料で就活スキルアップができるのはありがたいことです。
新しい未来に一歩踏み出してみませんか?